東洋経済オンラインさんに、私の音楽活動と合唱クラブについて掲載していただきました。
前編
https://toyokeizai.net/articles/-/946403
後編
https://toyokeizai.net/articles/-/946439
富士見町に移住して10年の節目に、このような機会をいただいたことを不思議な巡り合わせと感じています。
今回はライターの宮本さんが丁寧に取材してくださり、公開直前まで私の思いを汲んで内容の調整をしてくださいました。
記事は前編と後編があり、前編はアルバイトを掛け持ちして何とか食い繋いだこと、ある出会いと言葉が転機となったことなど、思うようにならなかった私についても書いてくださっています。
そうした全ての歩みが私にとって大切な経験であるとともに、挫折や苦しい経験があってこそこうして取材をいただくというのも不思議な巡り合わせと感じています。
後編は既に5万PVを超えてきているということで、今話題の地域展開について高い関心をいただいています。
なぜ私が中学生の合唱指導に関わるのか、あえて課題の多い部活の地域展開に挑んでいるのか、そういった思いも丁寧に書いてくださいました。
記事はYahoo!ニュースにも転載していただきました。「前例ができてしまうので、ボランティアは絶対にしないでください」とのコメントをいただきました。
確かにそう考えたこともありますし、悩ましいことだと思います。
でも「あの人もボランティアをしてるから、あなたもボランティアでお願い」という人には会ったことがないですし、もしそういう方がいたら私はご依頼をお断りします。
この社会には「音楽が必要とされているが、事業として成立していない」という場面がたくさんあり、私は音楽のナビゲーターとして、道を切り拓こうとしています。
特に小さな地域コミュニティの中で、子どもが音楽に触れる機会は決して多くありません。
私に今できることは、「ないことにしない」「ゼロにしない」ことです。少しでもきっかけがあれば、子どもたちの未来は変わっていきます。そしてやがて、社会も音楽家の未来も変わっていくはずです。
過去には「お金をいただいてるからプロなのであって、ボランティアをしている人間はプロではない」と面と向かって言われたこともありました。
もちろん報酬をいただけるのであれば、いただける限りたくさんいただきたいです。
でも、報酬があろうとなかろうと、目の前の人や出来事にたいしてできることをしていく、今できる一番いい音楽をお届けする。
それがたくさんの経験の中で私が見出した、私なりのプロフェッショナルの意味です。
そして私が今できる最善を報酬や内容に関わらず尽くしてきたからこそ、私は音楽家として生きていけるようになったのだと思います。
多くの方や出来事との出会いがあって、たくさんの方に応援していただいて大好きな音楽をさせていただいています。これからもその感謝と責任を胸に、できることに全力を尽くしていきます。







