夢を目標に、一つ一つ現実に

1950年製のカワイのグランドピアノ、No.500を購入しました。「自分が本当に気に入ったピアノを、音楽で頑張って買いたい」という、ささやかですが、思い描いた目標が一つ叶いました!

きっかけは音楽教室で使用しているピアノが最近の寒暖差でコンディションが落ちてしまい、子どもたちに少しでもいい音のピアノをという思いが強くなってきたことでした。どうしてもという思いがあったからなのか、予算的にも私の好みとしてもぴったりなピアノに巡りあうことができました。

戦後日本で最初に製造されたグランドピアノが、1950年のカワイのNo.500だとされています。もし情報の通りだとすると、同時期同型のピアノということになります。(製造番号からは、1954年製の可能性があります)

私にとっては歴史的なピアノという思いがあって、この度神奈川県の池田ピアノ城山工房さんに伺いました。弾かせていただいて、ああこれだという感覚があり即断しました。迷いが一切なかったです。

私の感覚ですが、弾いてみて「覚悟が違う」と感じました。いや音じゃないのか!と言われそうなんですが笑、私は何だか込められた人間の思いや物語に反応するところがあって、弾いてみて一番最初に感じたのがピアノに込められた気概でした。

池田ピアノ城山工房さんが全弦張り替えと再塗装をして、ピアノを生かしてくださったから出会うことができました。どのような道のりで75年も生き抜いてきたのかは、これから調べてみたいと思っています。

一月下旬には神奈川から富士見にお迎えします。また改めてお伝えします!

(写真3枚目は工房で弾かせていただいた非売品の1890年製BECHSTEIN、あたたかい感触でした)