不意に種ありのブドウが食べたくなり、小淵沢インター近くの消費者市場へ。
種ありブドウを6種類も買ってしまいました笑
巨峰の種ありは今生産が激減していて、ほとんど流通していないんだそうです。お店のおじさんが種なしと種ありとその場で食べ比べさせてくれたのですが、味が全然違う。特に皮周り、種周りにブドウらしい風味があって、その時子どもの頃に食べた巨峰の味がふわっと思い出されました。
子どもの頃に食べたものの味覚って、ずっと残っているんだなあと…そのことにも感動。多分種あり巨峰を選んで食べさせてくれた親にも感謝しました。
種なしブドウはジベレリンという薬品に漬けて身を大きくするのですが、何回も処理すれば実が大きくなりやすいし、市場では実が均一で大きいブドウが高値で取引されるんだそうです。
一方で種ありの巨峰は、大きな実を育てるには生産者の高い技術が要るんだそうです。そしてブドウの樹を大事に、元気に居させてあげることが大切なんだそうです。市場は今種なしを求めていて、「本当に美味しいブドウをつくるためにこだわりのある農家さんしか、今はもう種あり栽培はやらない」とおっしゃっていました。
食べ比べた感想を一言で表すと、種ありは「生きもの」を感じました。種なしは、「製品」に感じました。
樹を大事にして実(種子)を育てるのか、実を育てるために薬品(ホルモン剤)処理をするのか、同じ実を育てることでも全く違う技術なんですね。
それは普段自分が子ども達と接する上で意識している、「成長があって成果がある、目先の結果のために可能性や未来を犠牲にしない」と似ているように感じました。
八ヶ岳、富士見に移住してよかったことの一つは、美味しくて健康にいい食材がたくさん食べられることです。無農薬野菜や平飼い有精卵が、高くない価格で当たり前のようにお店に並んでいます。
本当に美味しくて安全な野菜や果物を育てることは、効率の良さや商売としてはタイパもコスパもいいはずがないです。
でも本当に大切なことは何か、時間がかかっても手をかけることの大切さを私もいろいろなことから学んできたので、そんなお店や農家さんを大切にしたいし、購入したり知人に紹介したりできたらと思いました。
消費者市場さん(小淵沢インター下りてすぐ右にあります)
https://maps.app.goo.gl/W2vRBwWXxxVozZp29?g_st=ipc







