9/25、ゲストハウスカライのオーナー賀来さんが亡くなりました。
投稿していい内容か迷いましたが、お世話になった方に感謝を表現することに躊躇わないことにしました。私自身が前を向くためでもあるかもしれません。
賀来さんとは約一年前に出会って以来、週に3、4日は顔を合わせて、時には夕食も忘れて深夜まで、いろいろなことを話しました。
「根本さんとは同じ価値観だから、ずっと話していられる」その一言が移住者の私には本当に嬉しかったです。
一階の共用スペースにグランドピアノを置かせていただき、コンサートやレッスンをさせていただ来ました。にじいろむじかが一年でここまで成長できたのは、賀来さんが私を受け入れてくださったからです。
そして一緒に考えて立ち上げた共同事業「古民家コンサートサロン謹賀来福」。異業種のコラボレーションでいよいよこれから形に、という時でした。
例年以上に暑い夏。正直大変そうでした。でも人前ではそんな姿は見せなかった。私が見た賀来さんは、そういう方でした。
入院する直前、私は賀来さんからゲストハウスの宿泊業務を引き受けました。
「宿泊のことは私に任せて、ゆっくり休んでください」
「助かります。ありがとうございます。」
それが最後の会話になりました。
まさかそのままお亡くなりになるとは思わず、訃報にも今一つ感情が湧いてこなかった。私はただただ、その後もお客さまをお迎えし、賀来さんとの約束を守り続けました。心のどこかで、賀来さんがもう戻って来ないことを認めたくなかったのかもしれません。
先日、全予約の受け入れとキャンセルの対応が終わりました。すごくホッとした自分がいました。役割を果たしたように感じたのです。
まだお若くてまだまだやりたいことがたくさんあった賀来さんですが、後悔はなさっていないように思います。やり切った、と笑顔でいらっしゃる気がするのです。
賀来さんが生きた証の一つであるゲストハウスカライは、きっと何かの形で未来に繋がっていく。
誰も自分に与えられた時間がどれだけかを知らない。だからこそ今を大切に、人を大切に、精一杯生きる。
身体は一つ。時間は有限。賀来さんとよく話しました。私はどう生きて、何を為し残すか、もう一度じっくり考えて、後悔なく生きたいと思います。
まだ心のどこかが漠然と空っぽなのですが、気持ちを整えて、前を向いて進んでいきます。故人を胸に忘れず、これからを精一杯生きることが何よりの恩返しだと信じています。
感謝しています。まずはゆっくりとお休みくださいね。本当にありがとうございました!







