3/30 富士見中合唱部の旧落合小コンサート
昨年に続き二度目の落合小コンサート。部員は全部で13曲を、心を込めて歌ってくれました!
今回はチラシ、プログラムから部員が作って司会原稿も全くノータッチ。当日まで部員が何をステージで話すのか知りませんでした笑
そして今回は私が指揮を振ることもついに一曲もなく… みんなでアイコンタクトをとって呼吸を合わせて歌ってくれました。
今年度の締めくくりのコンサート、素晴らしい成長を見せてくれたと思います!
後半には、
諏訪郡歌
落合小校歌
落合の町
信濃の国
などの地域ゆかりの歌、
春が来た
朧月夜
花
ふるさと
などの童謡唱歌を歌いました。
歌は地域や人のアイデンティティであり、受け継がれてきた心だと思っています。このコンサートを通して、歌を通じて、部員はたくさんのことを学びましたし、私も学ばせていただきました。
落合学校 名も高く
輝く歴史 受け継ぎて
つよく たゆまず 手をつなぎ
学ぶ我らに 誇りあり
明治五年(1872)開校と伝わる落合小学校。
閉校になっても、また新しい形で富士見の子どもたちに学びをくださっています。
ところで、落合小学校でコンサートを開くというアイデアを私に打ち明けてくださったのは、落合小学校の閉校時に記念誌の編集委員長をなさった、故坂本鉄二郎さんです。
「落合の町、という歌がある。閉校とともに忘れられていくのは寂しい…」
その数ヶ月後にお亡くなりになるとはまさか思いませんでしたが、多くの方のご協力があってご遺志を一つ形にして、今年もまた継続することができました。
お 思いやりのある子
ち 知恵のある子
あ 明るく元気な子
い 命を大切にする子(自分、仲間、自然)
落合小の歴史、教え、誇り、そして落合小を守ってきた方々の思いを、歌とともにこれからも伝えていきたいと思います。
最後にですが、初代校長の岩本節次さん作詞による、旧校歌をご存知の方いらっしゃいませんでしょうか?
1972年の100周年誌には歌詞のみ記載がありますが、その後は新校歌に代わり失われてしまったようです。楽譜は存在していないかもしれません。
諏訪郡歌と同じく、1900年前後の作曲と思われます。もし歌える方がまだいらっしゃいましたら、すぐに伺います。旧校歌を採譜して復刻するのが、次のミッションです。
情報よろしくお願いします!